メンテナンス部

好気性バクテリアを繁殖させる為、ブロワーの電源は切らないで下さい。

台所から出る調理くず、残飯、てんぷら油は絶対に流さないで下さい。

トイレットペーパーは専用(溶解性)の物を使用し、紙おむつ、ティッシュペーパー等は流さないで下さい。

便器の洗浄に塩酸系等の劇薬は使用しないで下さい。浴室用カビ取り剤等の薬品は出来るだけ使用を避けて下さい。

洗剤は適量をお使い下さい。

マンホールに割れ、亀裂が発生していないかの確認をします。

配管中、汚水マスに詰まりがないか、勾配が取れているかを確認します。

ブロワーや浄化槽から異常音や振動が発生していないかを確認します。

浄化槽内に発生するハエ・蚊等の害虫の発生の有無を確認します。

処理水の透視度を測定します。

消毒剤が適度に解けているかの検査で、検出されれば正常です。

放流水が濁っていないかを確認します。

放流水は正常で有れば、殆ど無臭です。臭う場合はブロワーの停止などの不具合や使用上の問題等が考えられます。

浄化槽内の水温が適正かどうかを測定します。

二次処理槽(前)に十分に空気が送られているかを測定します。

放流水のpHを測定します。

処理水が水質検査でピンク色になれば、浄化槽内が正常と判断します。

底部の汚れや上部の汚れ等を測定し清掃の目安にします。

濾床への汚れの付着、閉塞の確認をします。

濾材押さえ板上の汚れの発生を確認し目詰まりを除去します。

浄化槽底部の汚れを確認します。

エアーフィルターの清掃、ダイヤフラム等の消耗品を点検します。

ブロワーに付属しているタイマー等の確認をします。

エアー漏れ、配管内部の詰まり等を確認します。

循環用バルブの設定をし、移送量の測定及び調整をします。

移送管内の汚れの付着を確認し、管内の清掃をします。

タイマーの手動逆洗スイッチを操作して洗浄状態を確認し、更に逆洗排水量を確認します。

薬剤筒の消毒剤が溶けて処理水を消毒しているかを確認します。

処理槽の処理水を消毒する為に定期的に薬剤筒に補充します。

浄化槽内のばっ気に偏りが無いか、水位の異常上昇は無いか等の確認と担体等の確認をします。

点検後、機能状況を報告します。
又清掃時期などを判断し報告します。修理・部品交換の必要が有れば詳しく説明します。